上には上を リブランドに向けて
上には上を
リブランドに向けて
木輪舎をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
2021年5月末を持ちまして、当店は一旦閉店させて頂く事となりました。
長きにわたりご愛顧頂きましたこと、厚くお礼を申し上げます。
閉店にあたり
閉店にはひとつの思いがあります。「上には上を」それは今の木輪舎に妥協することなく、もっと上を目指して美味しいバウムクーヘンを焼く技術習得をするためです。
素材、オーブン、環境、それと焼き手、そのどれもがミスマッチでは美味しいバウムクーヘンは焼けません。厳しい技術習得には店舗営業をしながらではどうしても学ぶ時間が足りません。皆様にはたいへん心苦しいご報告となりますが一旦閉店という選択をさせていただきました。
勝手でわがままな理由ですが、美味しさへのこだわりが無くては木輪舎のバウムクーヘンではないと思います。お客様には少しのお時間をいただいて木輪舎を見守っていただけたらと思います。必ず美味しいバウムクーヘンを焼けるようになって戻ってまいります。
長きにわたりバウムクーヘン木輪舎をご愛顧賜り、本当にありがとうございました。
心より御礼を申し上げます。
尚、営業再開につきましては詳細が決まり次第こちらのホームページでお知らせいたします。
木輪舎
木輪舎のバウムクーヘン製法はとても古く50年以上も前の焼き方、
このクラシックともいえる焼き方を選んだ理由は「他とは違う圧倒的な美味しさ」から。
1本1本、丁寧に生地をつけて直火で繰り返し焼く、
作業自体は単純であっても微妙な火加減と焼き時間の間合いは焼き手の経験と勘によるもの。
自動化された機械ではなし得ない技がそこに有ります。
あえて生産性や作業効率は求めない。
純粋に召し上がって頂くお客様への美味しさを追求した形が木輪舎スタイル。
これが他には無い美味しいバウムクーヘンを作り出します。
今となっては存在しない焼き方、それが幻のバウムクーヘンの云われです。